大葉のごま醤油漬け

作ってみた

最近、どうも母の様子がおかしい。

毎日メールで安否確認して、週に2回は電話で話をするが、なにやら隠し事をしてるような感じがする。

以前は楽しそうに畑仕事に精を出していたのに、畑の話を振ると、言葉を濁す。

先週、母の顔を見に行ってきた。

前回会った時より、元気そうに見えたが、親指と膝を負傷していた。

親指は、包丁を使っていて手を滑らせて、ちょっと深い傷を負い、膝は、洗濯物を取り込もうと、転んで痛めてしまったらしい。

もう海外に住んでいるわけではないので、ケガして困ってる!と一言言ってくれたら、手伝いに行くこともできたのに、こういうところを遠慮するのがうちの母なのである。

それでも、想像していたより、軽い症状で一安心であった。

畑仕事を頑張る

4月末にけがをしたようで、約2か月近く放置されていた畑。

雑草は元気よく育っており、レタスやキャベツは花を咲かせた後の無残な姿で残っていた。

雑草と春の野菜たちの残骸を、半日かけて片付けると、別の畑には、大葉がびっくりするほど生えていた。

去年の大葉の種が飛んで、あちこちで芽吹いて元気に育っているようだ。

母は、「一人では、そんなに食べられないから、数本だけ残して抜いて」と言う。

しかし、食べられるものを捨てるのはもったいない!!

ネットで調べると、大葉の大量消費にはこれ!というレシピがたくさん載っていた。

大葉の大量消費にはごま醤油漬け

どうやら、大葉を洗って、簡単に拭いて、ニンニクとゴマ油と醤油と砂糖などで漬けるだけという、超お手軽なものらしい。

そして、病みつきになるほど美味しいらしい。

ご飯がすすむとも書いてあった。

基本の材料

色々と調べて、自分好みに調整したものです。

大葉        20枚

ゴマ油       大さじ2

醤油        大さじ1

すりおろしにんにく 小さじ1

砂糖        小さじ1

みりん       小さじ1

すりおろしゴマ   小さじ2

手順

1、大葉は洗って、一枚一枚軽く拭いておく(軸は切っておく)

2、ボウルにゴマ油、醤油、ニンニク、砂糖、みりん、すりおろしゴマをよく混ぜ合わせておく。

3、平らなお皿やバットに大葉と漬けダレを交互に重ね、落としラップをする。

4、冷蔵庫で1時間ほど寝かせて出来上がり

実食

ご飯のお供には、少し醤油辛すぎるので、鶏むね肉と豚のヒレ肉を素焼きして、一緒に食べた。

妻

美味しい!

ニンニクとゴマ油の香りが食欲をそそる❣️

大葉のさわやかさが口いっぱいに広がって、食材のうまさを引き出す

実際は、20枚どころか、数えきれないほどの大葉が採れたので、本当の意味での大量消費となった。

ズボラな私は、一枚一枚きれいに剥がそうなど、初めから考えておらず、口に入れば一緒であろう!と、大葉を適当に剥がしてぐちゃぐちゃなまま肉に乗せて食べた。

食欲がない時でも、ぺろりと肉が食べられる!

これは、食欲増進にいい!

50代としては、塩分の取りすぎも気になるところ。できれば、漬けダレを軽く絞ると健康には良いかも!

少し食欲も落ちていた70代の母も、「これは美味しい!」と、もりもりと元気よく食事をしてくれていた。

去年の大葉の種が、今年元気に育って、こんなに美味しい漬け大葉を食べることができた。

自然の循環に感謝!

プロフィール

管理人
いとこ

50代のズボラを自覚する主婦です。
人生の折り返し地点を過ぎて、wordpressでのblogに挑戦。
美味しいもの、健康的なもの、手作り、に心惹かれます!

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