JR山手線・京浜東北線の新しい駅として、2020年3月に開業した高輪ゲートウェイ駅。
山手線の近くに引っ越してきて、何かと山手線を使う機会も増えた。
しかし、どうしても高輪ゲートウェイ駅だけは、何の用事もなく、下車したことがない。
よくよく考えると、山手線の中で、下車したことないのはこの駅だけだと気づいた。
これは、コンプリートせねば!
で、高輪ゲートウェイ駅に行ってきました。
高輪ゲートウェイ駅ってこんなところ
さすが、新しい駅!
エスカレータを上がると、高い天井、自然光がさんさんと注ぐ大きな窓、美しい!!
なんだか温かい感じがする駅だな~と思ったら、床や壁など目につく所が木目調で統一されている。
2階からホームを見下ろすと、これまた美しい。
近未来感もある!
コンビニのようなもあるが、店員さんが見当たらない。
どんなシステムになっているのか、試しに何か買ってみればよかったと、今になって後悔。
きっと、システムも最新なんだろうな~~
スターバックスが2階にあり、構内を見下ろす感じで駅全体が見えて、気持ちよくコーヒーが飲めそう。
改札を出ると、せっかくの駅の周りが工事中で、1階の様子はよく分からなかったのが残念。
それに、駅の周りは建設工事だらけ。
将来的には、超高層ビルが並び、駅前歩行者広場デッキが開発されるそう。
出来上がったら、また是非来てみたい!!
泉岳寺に歩いて行けるよ
地図を見ると、泉岳寺が近そうなので、せっかくなので行ってみることに!
高輪ゲートウェイ駅からは10分足らずの道のりではあるが、この日は36度の猛暑日、泉岳寺に着くころには汗だくになった。
泉岳寺は、藩主浅野家の菩提寺であったことから、赤穂四十七士が眠る寺として知られる。
中門をくぐると、3軒ほど小さなお土産屋さんがあり、赤穂浪士に関するものが多く置いてあった。
この日は、海外からの旅行者らしき数人のお客さんが、中で楽しそうにあれこれと品を見ていた。
赤穂浪士に思いを馳せることのできるお寺
山門の手前には、大石内蔵助良雄(おおいしくらのすけよしお/よしたか)の像があり、山門の横を通って中へと入っていく。
で~んと、立派な本堂があり、中に入ってみたくなったが、関係者以外立ち入り禁止だった。
赤穂義士墓所への入り口に、水琴窟があった。
優しくきれいな水琴窟の音色に、一時暑さを忘れることができた。
道なりに進んでいくと、「血染めの梅・血染めの石」が見えてくる。
これは、浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が、田村右京太夫邸の庭先で切腹した際、その血がかかったと伝えられている梅と石だそう。
なんだか、おどろおどろしいなぁと思って進むと、
次に、「首洗い井戸」が出てきた。
これは、義士が本懐成就後、吉良上野介(きらこうずけのすけ)の首級(しゅきゅう)を、この井戸水で洗い、主君の墓前に供え報告したところから「首洗い井戸」と呼ばれているそう。(首級(しゅきゅう)とは、討ち取った敵の首のこと)
赤穂義士墓所に到着。
お線香を購入して、墓前に数本ずつ供えていく。
今回は、真夏に来てしまったが、討ち入りがあった同じ12月に改めて参拝してみたいと思った。
境内には、赤穂義士記念館もあり、どっぷりと赤穂義士たちに思いを馳せることができる、素敵なお寺でした。
プロフィール
50代のズボラを自覚する主婦です。
人生の折り返し地点を過ぎて、wordpressでのblogに挑戦。
美味しいもの、健康的なもの、手作り、に心惹かれます!