発酵あんこ

作ってみた

アイリスオーヤマの電気圧力鍋で小豆を炊いて、毎日食べている。

砂糖控えめの柔らかいあんこにして、ヨーグルトに混ぜているのだが、どうにかして砂糖を減らせないかと思案していると、「発酵あんこ」とういものがあることを知った。

材料は、小豆と麹のみ。

原理は甘酒と同じく、50度から60度で活発に働く麹の力によって、でんぷん質からブドウ糖を作り出してくれることにより、甘くなるらしい。

素晴らしい!

さっそく作ってみた。

材料

小豆    200g

麹     200g

作り方(アイリスオーヤマの電気圧力鍋を使います)

1、変色したり割れたりしてる小豆があれば取り除いて、さっと水洗いする。

2、洗った小豆を鍋に入れてたっぷりの水を加えて中火にかける。(小豆の上に水が5㎝くらいかぶる程度)

3、鍋が沸いたら弱火にしてそのまま10分ほど煮て、20分ほど蒸らしてからそのゆで汁を捨てて、電気圧力鍋の内なべに下ゆでした小豆と水600mlを加える。

4、蓋をして選択つまみを回して、「手動メニュー」→「圧力調理」を選び、決定ボタンを押す。

5、選択つまみを回して、加圧時間を15分に設定し、決定ボタンを押す。「食材を入れてください」などの指示が表示されるので、再度決定ボタンを押す。

☆1~5は杖とも柱とも頼む(小豆の炊き方)と同じです。(赤字は変更を加えた点)

6、炊きあがった小豆とゆで汁を分け、小豆を大体60度くらいになるまで冷ます。(注:温度が高すぎると麹がうまく働いてくれません

7、圧力鍋の内鍋に、60度くらいに冷めた小豆と麹を加えて混ぜる。←この時に、分けておいた小豆の汁を少しずつ加えてしっとりするまで混ぜる。(私はかな~りしっとりさせました)

8、圧力鍋に内鍋をセットして、塩麹モード(レシピ番号46)を使う。

手動でする場合は、電気圧力鍋の蓋を閉め、圧力切替弁を「排気」に切替。「低温・発酵モード」で温度は「60℃」に設定。発酵時間を「8時間」に設定して調理スタート。

9、出来上がった発酵あんこは、容器に入れて冷蔵庫で保存(1週間が限度)

実食

麹独特の香りが勝っている、というのが第一の感想。

甘さは、驚くほどほんのりしている。

全然罪悪感がない!

しかも発酵食品ということで、体にいい!

小豆も体にいい!

いいことずくめだ~~!

小豆の良さ

小豆は大変体に良く、食物繊維と糖質で構成される炭水化物が主体の豆。

タンパク質も豊富で、ビタミンB群やミネラルを含む、低脂質・高タンパクで食物繊維の豊富な健康食品と言われている。

食物繊維は便秘解消によいとか、カリウムは過剰な塩分を体の外へ排出するのでむくみ対策へつながるとか、ポリフェノールは抗酸化作用があり老化対策に良いとか、美容面でも注目されているとか。

プロフィール

管理人
いとこ

50代のズボラを自覚する主婦です。
人生の折り返し地点を過ぎて、wordpressでのblogに挑戦。
美味しいもの、健康的なもの、手作り、に心惹かれます!

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