田舎の今は使ってない畑に、太陽光発電を設置している。
遠方のため、発電状況がリアルタイムにわかる装置を設置しているのだが、ここ連続6月頃に不具合が発生している。
一昨年は、太陽光発電設備の定期検査の年だったので、ついでにその装置の様子を見てもらった。
すると、大量の蟻が機械の中に入り込んでいたとのことだった。
その年は、担当者さんが出来得る限り蟻退治をして下さり、その後機器は故障を起こさず働いてくれていた。
しかし、今年の6月、またしてもエラーメッセージが届いた😭😭
同じように設置業者さんに連絡をして、様子を見てきてほしいと無理なお願いをした。たまたま近くに行く用事があったとのことで、担当者さんのご好意で様子を見てもらえた。
すると、またまた大量の蟻がいたそうだ。
一年目は、たまたま入り込んだのか?と思っていたが、私の知ってる蟻は甘いものが好きで、機械に入り込む蟻なんている?と、頭に中にはクエスチョンマークが飛び交っていた。
ネットで調べると、なんと機械に巣を作る蟻がいるとのこと!
名前は ルリアリ!
ネットによると、生活するに欠かせない電子機器類を営巣場所としている「ルリアリ」がいるそうだ。
体長2mmほどと、他のアリと比べると小さなアリで、体色は、黒褐色に光沢があり、脚と触角は褐色。
ルリアリの生態は、草地の石下や枯れ木、枯れ枝の中に巣を作り、雨の多い時期になると、屋外から逃げるように屋内へと侵入してくるそうだ。
ルリアリは家に侵入するとテレビやパソコン、冷蔵庫などの電子機器に女王ごと営巣し、モーター部分に営巣をすることがあるため、電子機器の不調や故障の原因をひきおこすらしい。
ルリアリの女王は雄アリと出会うために、5月~7月頃に飛来し、アリの女王は雄と交尾を終わらせると、産卵を始める。初めのうちは、アリの幼虫は女王自ら育て、成長した幼虫が職アリとなると、女王は産卵に専念していく。
女王アリごとの営巣なので、電子機器内部で産卵し増えていく、これが機器内の大量蟻発生のメカニズムだったのか!
ガッテンボタンを叩きたくなった。
今年はなんとしてもルリアリが巣を作る前に対策をせねば!
装置の周りに、蟻が嫌がる薬を大量に撒いて、装置そのものにも、蟻駆除のスプレーを噴霧してきた。
6月ごろに答えがでる。
プロフィール
50代のズボラを自覚する主婦です。
人生の折り返し地点を過ぎて、wordpressでのblogに挑戦。
美味しいもの、健康的なもの、手作り、に心惹かれます!