part1の続き
美味しくBBQを食べ、そして長い夜は始まる。
ほぼ全員が初めての人狼ゲームに戸惑うが楽しむ50代
我が家は、大人2人暮らし。
私の記憶では、日本で10年くらい前からブームが始まった人狼ゲーム。
いつかはやってみたいと思いながらも、ゲームをするほどの人数が集まる機会もなく、半ばあきらめていたところに、今回の旅行。
これは、人狼ゲームに絶好の機会!と、アマゾンでカードを購入。
ルールはぼんやりと、だれが狼かを当てるゲームくらいしか知らないまま、10人もいれば半数くらいはやったことがあるだろうとたかをくくっていた私。
10人中2人だけがルールを理解していることが判明。
まずは、6人でゲームを始めてみた。
ルールを知っている2人が懇切丁寧に説明をしてくれるが、頭の柔らかさを失いつつある我々、呑み込みが遅い。
とにもかくにもやってみれば分かるだろうと、トライしてみる。
進行役が指名された人を間違える、声を出してはいけない人が声を出す、初心者だらけであり得ない間違えが多くて、それもまた楽しく、どんどんと沼にハマっていく。
ようやく面白さが分かり始めた頃には、12時を過ぎていた。
これが若い頃なら、朝まで続けるところだろうが、オジ&オバはそうはいかない。
明日への体力温存が大事!
名残惜しいところでお開きとした。
私個人としては、こんな大勢でゲームをするなんて貴重な体験、忘れられない一夜となった。
朝早くに目が覚めて弁天島に行けちゃう50代
オジ&オバの朝は早い。
4時半から起き出す者、5時半からストレッチする者などがいた。
男性陣の方が早起きで、女性陣がメイクを始める頃には、焼きそばを作り上げてくれていた。
9時には宿の片付けもほぼ済ませて、解散には早いから弁天島観光に出かけることになった。
弁天島で50代男女10人が湖を眺めていると、観光船の客引きのおじさん(我々より少し年上だから、お兄さんと呼ぼう)に声をかけられた。
1人1,500円で観光を持ちかけられたところ、今回の旅の発起人が交渉してくれ、1人1,000円にまでプライスダウンしてくれた。
最初は船に乗っての観光に半信半疑だった我々も、空の青さ、風を切って走る船の心地よさに徐々に心を奪われ、少年少女のようにはしゃいで楽しんだ。
2隻に分かれて乗船したので、お互いの船を撮りあいっこして、まるで修学旅行生だ。
近くに見えている鳥居までの観光かと思っていたら、湖の奥まで連れて行ってくれ、牡蠣養殖場や、湖から見える名所を丁寧に説明して見せてくれた。
とても楽しい周遊だった!
この歳になると、あと何回こういう観光船に乗れるか分からないのだから、機会があれば乗るべきだなと、今回つくづく思った。
帰りは、東京組と名古屋組(1名は香川県からの参加)とに分かれて帰路に就いた。
我々東京組は、4人、新幹線の座席をひっくり返して、向かい合わせに座ってお弁当を食べて帰った。
まさに、家に着くまでが遠足!
自虐的に「50代はもう若くない」的な書き方をしているが、なんのなんの!
50肩が…腰痛が…痛風かも…とか、お年頃の話題は尽きないが、気持ちはいつでもキラキラ青春真っ盛り!
本当に楽しい旅でした。
感謝です!
コメント
思い出すだけでほっこり笑えてくる素敵な旅だったねぇ。
大所帯の一泊旅行だからこその楽しさがあったね〜♪