カムカムエヴリバディに触発されて
上海では日本のテレビを視聴することが出来て、時々私はどこの国にいるのだろう?と思うほど、どの番組もバッチリ視聴出来ていた。
日本に居るときは、朝ドラにはそんなに興味は無かったのに、上海に来てからは毎朝バッチリ欠かさず見てしまった。
2021年後期NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」、毎日楽しませてもらった。
主人公が炊く小豆が本当においしそうで、「おいしゅうなぁれ」のおまじないを聞いているうちに、「よ~し、私も小豆を炊いてみよう!」と無謀なチャレンジを決心。
30代の頃に何度か小豆を炊いてみたのだが、いくら煮ても固いままだったり甘すぎたりと、成功体験のないまま、いつしかあんこはスーパーで買うものになっていました。
50の手習いだ!で、早速ネットで検索。
色々なレシピがあり、試作を重ねて、今のところの私の好みは甘さ控えめのぜんざい。
今後の自分のためにも備忘録として。
材料
小豆 200g
砂糖 80g
水 1リットル
作り方
1,変色したり割れたりしてる小豆があれば取り除いて、水洗いする。(乾燥豆は、一晩浸水させてから煮るのが基本だが、小豆は水に浸す必要なく、すぐに炊き始められる❗️)
次の手順は渋抜き!
ズボラなので、実はこの手順は要らないのでは?と思い始めてる・・・
2,洗った小豆を鍋に入れてたっぷりの水を加えて中火にかける。(小豆の上に水が5㎝くらいかぶる程度)
3,鍋が沸いたら弱火にしてそのまま5分煮てそのゆで汁を捨てる。
次はいよいよ下茹で
4、鍋に汁気を切った小豆を戻して水を1リットルほど加え、鍋を中火にかけて煮立ったら、弱火にし蓋をして1時間ほど煮る。(750㎖からいろいろと試して、その時の気分で、汁の多少を楽しんでいる)
煮上がりの時間は豆の個体差によるので、必ず指で小豆を潰して芯まで柔らかくなってるか確認してね♪
5、芯まで柔らかくなってたら火を止めて蓋をしたまま30分蒸らす
6、蒸らし終えたら砂糖と塩を加え、馴染ませるために再度火にかけて沸いてきたら5分ほど弱火でコトコトと煮る。
これでぜんざいの出来上がり。
まとめ
大体のレシピは、小豆200gに対して120gと、5:3の割合が多かった。
甘さ控えめなので、冷蔵庫で1週間くらいするとなんとなく味が変わってくる。
5日目くらいからは食べる前に匂いを確認して、傷んでないかを確認してから食している。
土鍋で小豆を炊くと、ふっくら美味しく炊けてる気がする。
単に気分の問題だとは思うが、そういう気持ちって大事!!
最後に、小豆の良さを少しだけ紹介。
・食物繊維と糖質で構成される炭水化物が主体の豆。
・タンパク質も豊富、ビタミンB群やミネラルを含む。
・サポニンやポリフェノールなど、さまざまな栄養素をバランスよく含んでいる。
などなど、何やらいいことたくさんありそう♪
あずきは低脂質・高タンパクで食物繊維の豊富な健康食品なのね!
ポリフェノールは、アンチエイジングに、
食物繊維は便秘に良さそう!
お年頃女子には嬉しい食品だね♪
タイトルの 「あずきは無精者に煮らせよ」は小豆は前日から水に浸けておかなくても、思い立った時にたけるからだと思っていた。
本当の意味は、気長にじっくりと取り組む方が良いことの例えだそうです。
小豆は炊き上がりにくいので、気長にじっくり炊いていくことが大事で、無精者にこれをやらせると、あれこれ手を加えずにゆっくり放置して程よい火加減を保てて、柔らかく仕上がる、とういうことが由来らしいです。
プロフィール
50代のズボラを自覚する主婦です。
人生の折り返し地点を過ぎて、wordpressでのblogに挑戦。
美味しいもの、健康的なもの、手作り、に心惹かれます!