私の夫は算数が得意だ。
私は、小学3年生の時に、母親から「千円ひく五百円は?」と聞かれて、瞬時に答えることが出来ず、そのおバカぶりに落胆した母親の顔がトラウマになり、算数に苦手意識を持つようになった。
高校の時の数学は、私にとっては暗記科目であった。
そんな話をすると、新種の生物でも見るような目で私を見る夫。
とある記事で、湯シャンで汚れの70%から80%が落ちると書いてあった。
算数の出来ない私が計算してみると、1日目の汚れが落ちるのが70%とすると、2日目の汚れは、その70%が落ちるのだから、49%、3日目になると35%しか汚れが落ちない。き、汚い!湯シャンって、すごいスピードで汚れが蓄積していくじゃん!となった。
これを夫に「すごくな~い?」と発表すると、かわいそうな子を見るような目で私を見て、1日目に残った汚れを2日目に足さないとダメじゃん!!と一刀両断。
????
1日目に残った汚れを2日目に足す~~~??
夫の説明は、こうだ
理論的には、1日目に30%の汚れが残ったら、その汚れは次の日もあるわけだから、2日目の汚れは130%と考える。130%の汚れの70%が落ちるんだから、2日目は91%の汚れが落ちてるということになるんだけどね、実際はね・・・(これ以上は難しくて聞いて無かった(^0^;))と。
なぬ?
ど~いうこと~???
前の日よりも綺麗になってるじゃん!
不思議~~!
私の頭では到底理解できない問題であった。
湯シャンの効果
算数的には理解できなくても、多くの著名人がやっているという健康に良いことを真似し始めてみた。半年以上続いてる。
効果として期待されるのは、
1,頭皮の乾燥やフケを予防できる
2,湿疹やかゆみなどのトラブルを軽く出来る
3,抜け毛が減る
シャンプーなどによる刺激の軽減によって、本来あるべき皮脂量が維持できることが理由らしいです。
湯シャンってどうやるの?
毎日シャンプーを使っていた私は、まずは2日に一度の湯シャンからチャレンジ。
いきなり止めると、汚れを落としきれずに、匂いやベタつきなどの問題が起こるらしい。
まずは、週に1回~2回シャンプーを使わない日を作って、徐々に湯シャンの日数を増やして、湯シャンのみに移行していく。
ポイントは、
・湯シャンの前にはブラッシングをして汚れを浮かせる。
・お湯の温度は38度から40度。
・指の腹でマッサージしながら丁寧に洗う。
・ドライヤーで乾かす。
やってみた感想
白髪と薄毛が気になりだして、やり始めたが、白髪は相変わらずである。
しかし、薄毛に関しては、少し改善したのでは?と思える。(あくまでも個人的な感想です。)
ショートカットということもあり、ブラッシングなど10年以上やったこと無かったのが、一日一度はブラッシングして血流が良くなったからかも?あと、シャンプーに頼れない分、頭皮全体を丁寧にもみほぐしながら洗っているのも血行に関係しているかも?
残念なことに、時々おっさんの様な香りがふわりとすることがある。これは問題である。
「ちゃん・リン・シャン」など言いながら朝シャンしていた若かりし日からは考えられない変化っぷりである。
ちゃん・リン・シャン・・・朝シャンブームの1989年にライオンから発売されたリンスインシャンプー、ソフトインワンのキャッチコピー。(ちゃんとリンスしてくれるシャンプー)薬師丸ひろ子が当時のCMのインパクトが話題になり、パロディも多く作られた。
プロフィール
50代のズボラを自覚する主婦です。
人生の折り返し地点を過ぎて、wordpressでのblogに挑戦。
美味しいもの、健康的なもの、手作り、に心惹かれます!