「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」に行ってきた

つれづれ

友人が出張で東京にやってきた。

美術展に一緒に行こうと誘ってくれたが、タイミングが合わず、一緒に行くことができなかった。

その彼女が、

「私の人生に大きな影響を与えた画家トップ3に入る!」

という言葉が頭から離れず、行ってきました、エゴン・シーレ展!!

平日にもかかわらず、上野駅はお花見客でごった返していました。

あまりのいいお天気に、私もお花見してから行こうかしら?と誘惑に駆られたが、ぐっと我慢して東京都美術館へ直行した。

実は、チケットは混雑を避けるため日時指定予約制となっていて、当日券が完売する場合もあるとの告知を、当日上野駅で見て結構焦った。

まじか?やばいかも!!

と、焦って当日券売り場に行くと、するりと11時開始のチケットが買えた

今日はツイてるぞ!

展示室に入るまでに少し並んだが、中の混雑はさほどでもなかった。

音声ガイドを借りて、説明を聞きながら絵画鑑賞を楽しんだ。

エゴン・シーレ展となっているが、彼の作品以外にも、グスタフ・クリムト、コロマン・モーザー、などといったシーレと同時代のウィーンで活躍した芸術家の作品も展示されていた。

会場での撮影は禁止だったが、風景画の展示コーナーだけは可能だった。

シーレがいかに才能溢れる画家だったかを、年代順に分かりやすく展示されていて、初めてエゴン・シーレに触れる私には有り難かった。

28年という短い人生の中で、画家として活躍したのはわずか10年あまりの、若き天才。強烈な表現、挑戦的な作品、友人の一言から素晴らしい作品を見ることができた。友人に感謝!

私の友人は、この画家によってどう人生に影響を受けたのかを、じっくり聞きたくなった。

私もいつかは言ってみたい、

「私の人生に大きな影響を与えた画家がいる」と。

引っ越しをすると、上野にかなり近くなる。この機会に、今まで以上に芸術に触れようと改めて思った。

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いとこ

50代のズボラを自覚する主婦です。
人生の折り返し地点を過ぎて、wordpressでのblogに挑戦。
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