上海で使い倒した羽毛布団
上海のアパートメントは、家具付きで、寝具もしっかり用意されていたのだが、我々の住んでいたアパートメントは、冬がとんでもなく寒かった。
用意されていた寝具では、冬場は寒さで何度も目が覚めた。
有難いことに、上海にはニトリが出店しており、慌てて羽毛布団を買いに行った。
上海での数年間は、その羽毛布団のおかげで、快適に過ごせた。
帰国して、最初の冬をニトリの羽毛布団で過ごしたが、なんとなく寒い。
心なしか、布団の厚みが半分くらいになってる気がする。
これは、布団の打ち直し(リフォーム)を考えた方がよいかもと、調べてみた。
質の良いダウンを補充して・・・と、調べていくと、新品を買うのと変わらないことが判明。
人生100年の半分も過ぎたことだし、いいお布団を買ってもいいよね~!
と、都合のいい理由をつけて新しい布団の購入を決めた!
そうすると、上海で頑張ってくれたニトリの羽毛布団を有効活用してもらいたくなる。
調べてみると、羽毛布団を回収してくれる団体が!!
ネットで調べると、全国規模で羽毛布団を回収して、再生してくれる団体があった!
回収場所も、UNITED ARROWS green label relaxing, NATURAL BEAUTY BASIC, URBAN RESEARCH, Snow Peakなど、聞いたことのあるお店で回収してくれる。(回収方法は店舗により異なるので、詳しくは、Green Down ProjectのHPからご確認ください)
Green Down Projectの理念
”羽毛は、軽くて温かい特殊な天然素材です。また温度や湿度を調整する機能も兼ね備えております。羽毛は食肉用に飼育された水鳥の副産物であり、その供給量は世界的な食肉市場の変化や鳥インフルエンザ等に大きく左右されてしまいます。将来にわたり多くの生活者へ安定的な供給を続けていくために、日本国内で羽毛を循環させるしくみを確立し、その普及をめざしています。”
~Green Down Project HPより引用~
捨てられるはずだったダウン製品を回収して、リサイクルしてくれるなんて、素晴らしい取り組み!
今回、我が家は羽毛布団の回収をしてもらったが、
「ダウン率が50%以上の羽毛製品については、原則としてすべてリサイクルを行ないます。」
と、宣言してくれている。
ダウンジャケットやシュラフもOKだそうだ。
持ち込む前に回収店舗に必ず確認すること
すでに取り組みをやめているところがあると困るので、持ち込む予定の店舗に、羽毛布団の回収をしているかの確認をした。
Green Down ProjectのHPでも、
「回収方法は各回収店舗にて取り扱い羽毛製品や受け取りの仕方が異なりますので回収場所にてご確認ください。」
と注意している。
必ず、事前確認をおススメします。
我が家は、上野のNatural Beauty Basicに羽毛布団を持ち込んだ。
上海で購入したものなので、ダウン比率をgoogle翻訳で表示して確認してもらった。
お店としては、買い物もしない上にかさばるものを置いて行かれるのに、店員さんの対応は素晴らしく丁寧で気持ちの良いものだった。
羽毛ちゃん、今までありがとう~~!
また、どこかで誰かを温めてね~~~!!
プロフィール
50代のズボラを自覚する主婦です。
人生の折り返し地点を過ぎて、wordpressでのblogに挑戦。
美味しいもの、健康的なもの、手作り、に心惹かれます!