三越の菓遊庵、西武池袋本店の卯花墻(うのはながき)、全国の銘菓が色々そろっているので、ふらりと立ち寄っては、ついつい長居をしてしまう。
一つから買えるというのがなんと言っても魅力!
大人買いという言葉は私には無縁。
先日も、クルミッ子、阿闍梨餅、丸ごま、この三点だけを握りしめてお会計に堂々と並んだ。
鎌倉紅谷のクルミッ子
キャラメルにぎっしり詰まったクルミとバター生地。甘すぎずくどすぎず、いつも安定の味で、時々思い出したように食べたくなる。
最近知ったのが、このクルミッ子に切り落としがあるということ。
クルミッ子一つの重さが20g程(大体)、なんと、切り落とし1袋は310gもあるという!!これはネットでも買えるらしいが、すぐに売り切れるとか!
50代のわたくしには、クルミッ子一つで十分でございます。年齢とともに胃腸が弱くなってるらしい・・・。
京菓子司満月の阿闍梨餅
これも見かけるとついつい手が出てしまう一品。見た目は地味だけど、食感がなんとも言えず好き!
もちもちと表現されることが多いが、私は「ぬた~もち~」って感じる。
「ぬた」って表現が良くないかもだけど、ちょっと歯にまとわりつくような感じが好き。
これも、甘いがしつこくないのが程よい。
みよし堂の丸ごま
これは、初めて見て、なんだこのごまの塊!と、つい手がのびた一品。
材料が、白ごま、還元水飴、落花生、砂糖/トレハロース。 砂糖で固めたごまですね!
食してみると、甘い!ごま好きでないと、結構きわどい甘さ。(個人的な感想です)
でもでも、悪くな~い。最後まで美味しく食べきった。
驚いた!大角玉屋のブランデーどら焼き
今回購入したものでは無いが、銘菓つながりで、ついでにもう一つ
名前に惹かれて買ったのが、ブランデーどら焼き。
なんの予備知識も無く、開封してどら焼きを取り出そうと指を差し込んで、
ん??
べちょっとする?
もう一度握ってみると、
びしゃびしゃ!!
どう考えてもどら焼きの感触ではない。
恐る恐る袋から引っ張り出すと、出てきたのは、普通の形のどら焼き。ただ、どら焼きの生地に極限までブランデーがしみこませてある。少しでも力を入れると、ブランデーが滴り落ちそうなほど。
サヴァランをイメージして食してみると、予想以上のアルコール感。お酒は嫌いでは無いが、これはちょっとやり過ぎなのでは!と思えるほど。
ブログに載せるつもりも無く食べ始めたが、あまりの驚きに、食べ終わったときに思わず包みを写真に撮ってしまった。これは、最初からきちんと写真を撮っておけば良かったと思う代物であったが、多分、画像上は普通のどら焼きにしか見えない。この驚きは、実際に食してみて感じて欲しい!
まとめ
若い頃だったら、銘菓を一日一つなんて、我慢できなかった。
でも大人女子になると、胃が、「一つで十分でございます。」と、上品になってくる。
ふふふ、なんて言いながら、やめられない、とまらない、のあんこ天米の様に、まだまだ上品になりきれない私もいる。
本物の大人女子にはもう少し年月が必要なのかも???
ちなみに、腹が太いとは、太った人のことではない。度量が大きいことを表す言葉。
「腹が太いね~!」と、褒められてるのに、思わず自分のおなか周りのお肉を確認してしまいそうになる(笑)
プロフィール
50代のズボラを自覚する主婦です。
人生の折り返し地点を過ぎて、wordpressでのblogに挑戦。
美味しいもの、健康的なもの、手作り、に心惹かれます!