予定では、阿寒摩周国立公園近辺から、知床半島に行く予定だったが、天候が思わしくなく、天候に左右されない網走刑務所博物館から先に観光するコースへ変更。
ホテルから1時間少しで、網走刑務所に到着。
網走刑務所?これ本物だ!
網走では、歴史ある五翼放射状房を観に行かねば!と、ナビに入力したのが、「網走刑務所」。
ホテルから1時間ほどで到着。
施設の駐車場に入ろうとすると、橋のたもとに、「観光客の方はご遠慮ください」のような文言があり、観光地なのに観光客の車の侵入を拒むとは何事か?と思いつつ、施設近くに駐車して、徒歩で施設に向かう。
橋を渡って、施設を眺めると、なかなか本格的な塀に囲まれている。
雰囲気も心なしか物々しい。
観光地のはずなのに、人が誰もいないのが不思議に思いながら、正面門まで近づくと、入れなない!
よ~く見ると、本物の網走刑務所だった。
間違えた!
私が見たかった五翼放射状房があるところは、「博物館 網走監獄」である。
ラッキーなことに、網走刑務所から博物館網走監獄までは、車で5分ほどの距離であった。
想像していたより広い敷地で、ゆっくり見て回ると2時間くらいはかかるのでは?と思われる広さ。
網走刑務所で建物をゆっくり見ていたのと、刑務所の向かいにある刑務作業展示即売所でゆっくりと展示品を見て回っていたので、博物館での時間はさほど長くとっていられない。
結構な早足で見学していった。
展示物が充実しているので、網走監獄を見学する際には、時間の余裕をもって行くことをお勧めします。
天に続く道
網走監獄を駆け足で観光した後、あわただしく昼食を済ませ、知床方面に車を進めていく。
途中に、「一度は走りたい斜里町の絶景ルート」と言われる「天に続く道」があるので、立ち寄ってみることにした。
どこに行くのが正解なのか分からず、とりあえず運転していると、展望台が見えてきた。
これが正解かと、写真を撮ってみる。
なるほど、まっすぐはるか遠くまで延びる道が、高低差のおかげで天に続いているように見える。
これまた、お天気が良ければ素晴らしい写真になったのでは?と、写真下手を棚に上げて悔しがる私。
もう少し先に進むと、何台か車が止まっている場所があった。
つられて行ってみると、そこは、天に続く道のスタート地点であった。
写真がきれいに撮れるスポットには、ウッドデッキが設置されており、写真を撮る人たちが順番待ちをしていた。
写真を撮るのはこちらの場所が正解なのかも。
オシンコシンの滝
本日最後の観光地は、オシンコシンの滝。
国道334号線を知床に向かって走っていくと、オシンコシンの滝の看板が出てくる。
国道沿いの駐車場に車を止め、ほんの数分歩くと滝が見えてくる。
とても気軽な観光地なのに、滝の迫力が半端ない。
知床八景の一つであり、知床最大の滝だそうだ。
ここ数日雨が多かったおかげで、水量が増しており、迫力ある滝の姿を楽しむことができた。
お天気が悪いのも悪いことばかりではない。
プロフィール
50代のズボラを自覚する主婦です。
人生の折り返し地点を過ぎて、wordpressでのblogに挑戦。
美味しいもの、健康的なもの、手作り、に心惹かれます!