先日行った歌舞伎座でお土産を買っていた。
友人が、これは歌舞伎座でしか買えないんだよ。しかも美味しいよ!と教えてくれたもの。
賞味期限が長く、3月30日まで。
最近、甘いものを食べ過ぎているので、もう少し先に食べようと思っていたのに、食べちゃった〜
くずもち開けてみた
箱を開けると、くず餅の由来が書かれた紙。
その中で、気になったのは、最後にある「コシのある、素朴な味わいをご賞味ください」のコシの部分に強調する点点がついているところ。
きな粉、黒蜜、真空パックされたくず餅。
お皿に出して、切り分けて、たっぷり黒蜜ときな粉をかけて〜
じゃ〜ん!
食べてみた
葛餅と言えば、プルプル食感がたまらないのだけど、これはどうやら少し違うようだ。
フォークを刺してみたら、塊ごと持ち上がった。
これは固いぞ!
なるほど、ここであの紙の「コシのある」の意味がわかった。
鎌倉こ寿々の葛餅が大好きで、私の中で、程よい弾力ととろける感じが葛餅のスタンダードだと勝手に思い込んでいたので、今回の結構なコシには驚いた!
弾力がしっかりとしていて、とろける感じというよりは、最後まできちんと噛んで黒蜜ときな粉のハーモニーを楽しむ感じ。
ちゅるんと喉に入ってしまう葛餅に比べると、食感を楽しめて、食べ応えがある。
美味しかった〜!
葛餅(くずもち)と久寿餅(くずもち)は別物
大昔、東京の友達に、
くずもち大好き!
と、話したら、次に会った時に、「これ、うちの近所で有名なくずもちなんだ」と、久寿餅と書かれた包みをくれた。
東京は、「くずもち」をこういう当て字をするんだ〜と、勝手に納得して、箱を開けてみた。
??何か違う。色が白い!
食べてみた。
食感が違う。味が違う。
そう、東京の久寿餅と関西の葛餅は別物。
久寿餅は小麦を発酵させたもの、葛餅は葛粉を使ったもの。
知らなかった若い頃の私は、久寿餅の風味をちょっと傷んだ葛餅なのかと思った
今回は夫も御相伴に預かる
歌舞伎座のくずもちは、たっぷり4人前くらいあるので、今回は夫も御相伴に預かることができた。
やったね!今日は食後のデザートがある!久しぶりの甘味は嬉しいね〜
と、喜ぶ夫。
すまない、夫。
妻は、毎日のようにおやつに甘いものを食べてるのだ😅
プロフィール
50代のズボラを自覚する主婦です。
人生の折り返し地点を過ぎて、wordpressでのblogに挑戦。
美味しいもの、健康的なもの、手作り、に心惹かれます!