全面リニューアルオープンの丸ビル地下「マルチカ」に行ってみた

西武池袋本店がストライキで全館臨時閉館した日、家のストック和菓子が底をつき、東京駅に遠征してみた。

今回は、丸ビルに久しぶりに行ってみた。

丸ビルには、和菓子など売ってないだろうとは思いつつ、地下一階から探検しようと入ってみると、なんとおしゃれな空間が広がっているではないか！

丸ビルの地下ってこんなだったかな？と、店舗の人に聞いてみると、今年4月末に全面リニューアルオープンになったばかりとのこと。

この場所は、「マルチカ」という名前で、「毎日通いたい、わざわざ訪れたい、いつでも食を感じられる丸の内の拠点”FOOD Feelings BASE”」がコンセプトだそうだ。

ぐるりと「マルチカ」を歩くと、買ってみたくなるスイーツや食品がたくさんあった。

BUTTER美瑛放牧酪農場のクッキー

北海道旅行してきたばかりなので、「美瑛」「放牧」の単語に敏感に反応してしまった。

写真を撮ってくればよかったと、反省しているが、お店の造りが面白かった。

ガラス張りの部屋があり、そこでバターを作っていて、量り売りしている。

バターなどの量り売りの隣には、クッキーが売っていた。

オリジナルのビスケット缶（サイズが小と中があった）を買って、好きなビスケットやクッキーを自由に詰め合わせられるようになっている。

ばら売りもしているので、今回は、フロランタンとレザンを買ってみた。

ばら売りの場合は、クッキーをそのまま紙袋に入れてくれる。

フロランタンから実食！

さすがフレッシュなバターを使っている！サブレ生地がすごく優しい味。

しかし、私の好きなタイプのフロランタンではなかった。

キャラメルコーティングのアーモンド部分が柔らかめ。

私の好きなのは、キャラメルコーティングが少し苦めで、パリッとしてるタイプ。

レザンを実食！

レザンの方が、バターの香りが強く感じられた。

クルミとレーズンの違った食感が楽しく、シナモンの香りもしっかりしていて、さらに甘さ控えめ。

家庭的な味がする、優しいレザン。

バターがフレッシュなので、嫌な香りがせず、全体的に優しい味に感じる。

BUTTERのカフェ

カフェも併設されており、結構な行列が出来ていた。

なぜ行列が出来るのか、謎であったが、調べてみたら、「『ミルクを食べるバター』を食べるホットケーキ」が人気らしい。

美瑛小麦を使ったホットケーキに、『ミルクを食べるバター』の塊100ｇを添えたセット。

バター100gって、結構な量よ！

次回行った際には、ぜひチャレンジしてみたい！

KOMU WAGASHIのどら焼き

京都の老舗あんこ菓子専門店「都松庵」が和菓子店として東京に初出店。

商品ケースに飾られた和菓子は、どれもモダンな感じがした。

特に、最中がおされ～だった。（最中は賞味期限が長いので、実食したらUPしますね）

今回気になったのは、グルテンフリーのどら焼き。

「米粉」「しっとりもちもち」のうたい文句に、ホイホイつられて買っちゃった。

丹波大納言小豆どら焼きを実食！

うたい文句通り、しっとりもちもちの生地。

つぶ餡も優しい甘さで美味しい！

これ好き！

ショップカードも渋くて、こだわりを感じる。

裏面がすごい！

新聞か雑誌の切り抜きのようなスタイルが、印象的で記憶に残る。

その他にも気になるお店がたくさん

「ダイワTOKYO」、愛知県の八百屋が作る本気のフルーツサンド。

「慶希処(けいきどころ)AMATERRACE」、人工甘味料・着色料・保存料・ベーキングパウダー不使用の和パウンドケーキ。

等々。

初めて見るお店で、ワクワクした。

近いうちに再訪したい。