子供、マスクをはくと言う
とある寒い日、電車に乗って池袋に出てみた。
平日の昼間なのに、電車の中はかなり混んでいた。
私は、なるべくドアの開閉時の寒気から避けるように、座席前に陣取る。すると、目の前には、お父さんに抱っこされて大人しく座る可愛らしい3歳くらいの男の子。
何駅もじっとおとなしくしていたその男の子が、池袋駅が近づくと、おもむろにお父さんの顔を見て、
「マスク、はくの?」
と、アンパンマンがプリントされた子供用のマスクを手にした。
マスク、はく?
あれ?マスクは「する」というが、「はく」でもOKなのか?
咄嗟のことで、頭がぷちパニックになった。
ホームに降りて、すぐにネットで調べてみた。
マスクは、「着ける」「する」とは言うが、どうやら「はく」は無いらしい。(ちなみに、「つける」の漢字は、「付ける」ではなく「着ける」です。)
小さい子供のおかげで、今日も一つ勉強になりました。
母、chat GPTについて語る
遠方で一人暮らしをする母とは、週に2度、安否確認を兼ねて電話をするのがここ4年ほどの習慣になっている。
今朝は電話の日。健康状態を聞いたり、近況をなどを一通り聞いた後、母が
「今日は話したいことがある!」と鼻息荒く言い出した。
「ちゃっとじーてぃーぴーって知ってる?」
うんうん、きっとchatGPTのことだな!
そこは修正せずに、
知ってるよ。ってか、すごいね〜!最新の技術について知ってるの?
と聞くと、chatGPTの基本情報を色々と教えてくれた。
私がchatGPTについて知ったのは、つい先月のことだった。
鼻息荒く説明を終えた母に、情報源を聞くと、テレビ番組で特集されてたらしい。
恐るべし、テレビ!70代のシニア世代にも、こんな最新の技術についての知識を植え付けるとは!
これまでのAIは限られたデータから学習していましたが、ChatGPTは膨大なデータで訓練し、人による評価が加えられたことで、人間が期待するような回答が可能になりました。世界中で性能の検証が進み、米ペンシルベニア大学ウォートン校では経営学修士号(MBA)の試験科目で合格するレベルの答えを書いたといいます。
「Chat(チャット)GPT」はスマホなどで質問を投げかけると、自然な会話で人工知能(AI)が答えてくれるシステムです。2022年11月末にネット上で公開されてから、クオリティーの高さがSNSなどで話題になっています。試しに「12歳の子供への誕生日プレゼント何がいい?」と尋ねると「ゲーム機やスマートフォン、スポーツ用品…また、趣味や興味にあったものなども良い選択肢になります」と返ってきました。(日経新聞の記事より抜粋)
母、保釈金について疑問に思う
そして、話はさらに続いて、最近、草彅剛の昔のドラマが再放送されているのを楽しく見ているのだが、その中で、疑問に思うことがある、と。
「保釈金って戻ってくるの?」
どんな質問!!
でも、面白い!私は、戻らないと思い込んでいた。
ネットで調べてみた。
基本、戻ってくるらしい!
逃亡抑止のための「保証金」であり、逃亡すると没収するよ、という威嚇や牽制のために入れさせるものだそう。
逃亡したり、裁判所が定めた保釈許可の条件に違反した場合などに、没収されることがあるそうだ。
そして、保釈金は、返してもらわないと困る額になるように設定されるらしい。
なるほど〜、勉強になったね〜!
プロフィール
50代のズボラを自覚する主婦です。
人生の折り返し地点を過ぎて、wordpressでのblogに挑戦。
美味しいもの、健康的なもの、手作り、に心惹かれます!