牛肉を食べないわけ

健康に良いこと

友人の仰天カミングアウト

乳がんに罹患した時に、友人が、サバイバーの方を紹介してくれた。

その時は、かつらがなかなか顔に馴染まず困っていたのを相談させてもらった。

それから、食事法や健康法など事あるごとに相談させてもらっていた。

動物性のタンパク質は、なるべく白身を取るようにしているという話も聞いた。

上海に行ってから、なかなか会う機会が無かったが、帰国してすぐに友人を交えて3人で食事をした。

その時のレストランは、ワインに合う美味しい食事を提供してくれ、3人でメニューを見ながら「どれも美味しそうで迷うね!」と、妙齢の女性3人でわちゃわちゃ。

メインを決める時に、サバイバーの方が、

「仲のいい友達ばかりだから我儘言うね。牛肉は出来れば避けたいんだ。」と。

妻

私は、なるほど、今でも赤身の肉は避けてるの?

と、尋ねると、理由はそれでは無いと返ってきた。

牛肉を食べない理由は、環境問題を意識してとのこと。

私は、自分の体のためだけに、赤身の肉を食すのを減らすことを意識していたが、彼女はもう一歩先に行っていた。

体の為に控えてるの?と質問した自分が凄く恥ずかしく思えた。

その人は、とてもバランス感覚の優れた人で、会社の飲み会や関係性の薄い人達の前では、普通に牛肉を食べるそうだ。

私は、まだまだそこまでの域には達することは出来ない。

でも、自分自身の健康のために牛肉を減らしても、結果的に環境維持に役立っている!とポジティブに捉えることにした。

牛肉と環境について

たとえば、牛丼1杯の消費を我慢するだけで、水約540リットルと農地約1平方メートルを節約でき、温室効果ガス(GHG)も削減できるといわれています。これは、牛丼に使われている牛肉を生産するため、つまり牛を育てるために、膨大な量の水とトウモロコシなどの飼料作物と、それら作物を育てるための水と耕地を必要とし、ゲップや糞から大量のGHGが排出されているからです。そのため、牛肉数百グラムを生産するだけでも、かなりの自然資源が必要になるのです。

ここで重要な点は、水も土地も限られた資源だということです。2050年までに世界人口は100億人に達する可能性があり、食料生産も現在の1.7倍にまで増やす必要があると言われています。

東洋経済online HPより

プロフィール

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いとこ

50代のズボラを自覚する主婦です。
人生の折り返し地点を過ぎて、wordpressでのblogに挑戦。
美味しいもの、健康的なもの、手作り、に心惹かれます!

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